今日の正午から14時まで、職場が停電しました。
しかしそれは、東京電力による計画停電ではなく、大規模事業所としての自主的判断と、突然停電した場合のリスクを考えたものです。
わずか二時間とはいえ、停電するというのは怖ろしいことだと思いました。
パソコンも電話もファックスもコピー機も使えず、トイレは真っ暗。
小用のトイレは自動水洗のため、流すこともできません。
もし断水したら、大の方も流せないことに気付き、恐怖を感じました。
薄暗い事務室で呆然と時を過ごす他ありません。
事務仕事というのはパソコンなしではお手上げ状態になってしまうことを痛感させられました。
管理職が集まって明日以降の勤務体制を協議した結果、正規雇用は通常勤務、非正規雇用は必要最小限の勤務と決まりました。
正規と非正規で分ける理由が分かりません。
正規だって遠距離通勤で通えない人もいれば、非正規で徒歩通勤の人もいます。
むしろ非正規のほうが近距離の人が多いのが現状です。
色々な機関を渡り歩く正規はどうしたって遠方になりがちです。
各人の事情に合わせた配慮がなされるべきでしょう。
明日以降も日に数時間の停電が行われるのだとしたら、それなりの暇つぶしを考えなくてはいけません。
ネットワークが繋がらなければ、図書の検索も貸し出しも返却もできないのですから。