今日、職場で突如として停電が発生しました。
雷雨が降っていたわけでもないのにどうしたことかと思っていると、なぜだか救急車と消防車、それに警察官が駆けつけました。
今、研究棟が手狭になったということで、新しく総合研究棟を建てるべく、、敷地内で工事をしているのですが、作業員が配電盤の工事をしていて感電したというのです。
その影響で本体の建物が停電したというわけです。
パソコンはブチ切れて編集中のデータは消失するは、IP電話は使えないわ、挙句の果てにはトイレの水が流れないためトイレは使えないわで、難儀しました。
幸い3時間ほどで復旧しましたが、いかに現代人が電気にたよって生活しているかが如実に分かりました。
作業員は、本来必ず2人で作業しなければいけないところ、規則を破って1人で工事していたようです。
作業員は大やけどを負い、救急車で搬送されました。
幸い命に別状はないとのことで、不幸中の幸いと言うべきでしょうねぇ。
警察官は、事件性が無いということで、早々に帰って行きました。
解せないのは消防車が来たことですが、何も火災が発生しなくても、通常、消防車とセットで現れる仕組みになっているそうです。
おかげで自家発電による頼りない明かりの中、パソコンもファックスもコピー機も使えないため、手も足も出ませんでした。
世の中何が起こるかわかりませんねぇ。
わが国のごとき先進国でこんなインフラの不具合が起こるとは想像していませんでした。
日頃から不測の事態の備えなければなりませんねぇ。