NHK松山放送局のしこく8という番組で、種田山頭火を取材した濁れる水の流れつつ澄むという放送で私が取材を受け、すでに放送されたことはこのブログで報告しました。
先ほどNHK松山放送局のディレクターから連絡があり、全国放送が決まった、とのことでした。
12月24日(月)18時10分から、NHK総合のホリデー・ドキュメンタリーで放送されます。
時間は39分で、しこく8よりも4分短いそうです。
よかったらご覧ください。
私は本名で登場します。
渡邉暢宏、43歳、千葉県のサラリーマンとして写し出されます。
真ん中あたりと最後のほうで登場します。
このブログの愛読者の皆様には、きっとブログに書いてきたクールなとびおのイメージとは違った、弱々しくしくて女々しい人物に見えるかもしれません。
しかしそれもまた、私の一面の真実であることは否定できません。
顔ばれすることに抵抗が無いわけではありませんが、悩んだ末にこの番組の取材を受けようと決めた時に、それは覚悟していたことです。
私がいかにして精神障害克服の糸口を見つけたかを見ていただき、今現在、うつ病などの精神疾患に苦しむ方の助けになれば、望外の幸せです。
生死(しょうじ)の中の 雪ふりつむ
この山頭火の激烈な句によって、私は復活のきっかけを見出したのでした。
精神障害者の数だけ、回復へのきっかけはあると思います。
私はその一つを提示して、静かに、同病に苦しむ方々の回復をお祈りしたいと考えています。