全面禁煙

その他

 昨日から、職場は全面禁煙となりました。

 私は無煙タバコ、ゼロスタイルスティックで誤魔化したりしていますが、辛坊たまらず、昼休みには自分の車のなかで本物を2本吸いました。
 そうしたら、頭がくらぁっとしました。

 やっぱり毒なんですねぇ。

 タバコが体に悪いことは分かっていますし、受動喫煙の危険も分かっています。
 しかし、完全分煙だった喫煙室まで撤去するというのは、やっぱり禁煙ファシズムとしか思えません。

 かつての米国の悪法、禁酒法を思い出します。

 タバコは合法的な嗜好品。
 それを嗜む権利さえ認めないとは、嫌な職場です。

 そういえば、一人、喫煙する若者が7月末日で退職しました。
 丸谷才一ではないですが、たった一人の反乱、といったところでしょうか。

たった一人の反乱 (講談社文芸文庫)
三浦 雅士
講談社

 彼は20代ですから、まだ転職できましょうが、もうじき48歳の私が転職なんて無理でしょうから、今の仕事にしがみつくしかありません。 

 他人の嗜好を認めず、一方的に禁止するというのは、精神性が貧しいんじゃないかと思います。

 多様性を認めてこその民主社会じゃないんでしょうかねぇ。