昨日、今日と、あまり仕事がありませんでした。
急ぎではない仕事はありますが、そういうのはやる気が起きません。
なんとなく、過去の資料など眺めて時間をつぶしました。
こういう日が、時折あります。
まぁ、事務職ですから、時季により、忙しいこともあれば暇なこともあります。
今年度が終わると、就職から丸26年が過ぎたことになります。
新人の頃から、辞めたい辞めたいと、ずうっと思い続けていますが、今更転職など思いもよらず、ダラダラと仕事を続けています。
木っ端役人ですから、当然給料は安いですが、同居人と共働きのうえ、子供がいないので、裕福ではありませんが、さりとて生活に困るということはありません。
生活の安定、ということだけを考えて選んだ職ですから、生活に困るようならすぐにでも辞めたのでしょうが、なんとなく人並みに生きられるため、辞める勇気がないままここまで来てしまいました。
もう転職を考えることも、かつてのようにプロの小説家を目指してせっせと執筆することもありません。
このまま惰性で定年まで勤め上げて、わずかに老後を楽しみ、後は死を待つばかり。
それが今思い描いてる私の将来です。
客観的に言って、面白くもおかしくも無い人生ですが、主観的にはこれまでずいぶん色々あったし、これからも色々あるのだろうと思っています。
人間革命を起こし、何か新しい運動を始める可能性は0ではありませんが、おそらくはないでしょう。
今は堂々たる凡人としての生を全うし、凡人の王として生涯を終えたいと思っています。