湘南国際村センターに到着しました。
今、正午を少し過ぎた頃。
片道106キロ、約1時間50分で着きました。
湾岸線はおおむね快適に走れました。
特に横浜を過ぎたあたりから、怖いくらいガラガラ。
高速道路があんまり空いていると、いつの間にかスピードを上げていて、かえって怖いですね。
ここには数回来ていますが、葉山町の小高い丘の上に立地し、官公庁や企業の研究所が立ち並び、その名のとおり外国人留学生や外国人研究者が多い、つくば研究学園都市を小さくしたような、俗世界とは隔絶した奇妙な街です。
葉山というと御用邸があったりして、海岸の町というイメージが強いですが、横浜にしても葉山にしても、海岸から少し内陸に進むと急に上り坂があります。
海岸からすぐに丘になるというのは、神戸や函館、長崎など、異国情緒溢れる洒落た町の必須条件のようです。
その点、私が生まれ育った都内江戸川区も、現在住まいする千葉市も、海に面していますが、ただ平べったい平野が茫漠と広がるばかりで、情趣には欠けるようです。
ただ住むには登ったり下ったりがない分、快適だと思います。
横浜で生まれ育ち、結婚して旦那の仕事の都合で千葉市に越してきた私の友人は、「今まで千葉市なんて特徴の無い衛星都市に過ぎないと思っていたけど、住むには千葉市のほうが住みやすい、ただし、人が増えると困るので宣伝しないようにしている」と、重大な秘密を打ち明けるかのように私に囁いたことがあります。
私も東京の人混みを嫌い、東京脱出を図って千葉に就職し、それは大成功だったと思っているだけに、わが意を得たりといった気分でした。
湘南国際村からは、海が見下ろせるます。
それがつくば研究学園都市との大きな違いでしょうか。
13時から受付開始で13時半から研修スタートなので、ゆっくり昼飯を食いながら、この記事を書いています。
プログラムを見る限り、座学と班別に分かれての事例研究が半々で、いかにも気楽そうな内容です。
事例研究は各班の代表が発表することになっています。
多分私が発表することになるでしょうが、私の口は人前に出ると勝手に偉そうなことを語りだすという特異な特徴があるので、いつでも来い、という気楽な気持ちです。
若い頃は頻繁に研修の機会に恵まれましたが、中年になると、研修を受けるより、下手をすると講師を依頼されることもあるので、今回は純粋に研修を受けるだけなので、二日間、お休みをもらったような気分です。
今日の午後と明日の14時まで、せいぜい楽しもうかと思います。
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