制服のフェティシズム

社会・政治

 先程ニュース番組で、制服姿の女子高生が数名いるだけの部屋をマジック・ミラーで覗き見る店の店長が逮捕された、との報に接しました。

 奇っ怪なニュースですねぇ。

 女子高生がストリップをするというのならまだ分かりますが、制服姿を見るために3,000円も払う輩がいるなんてねぇ。
 大体人通りの多い町を歩けば、様々な制服を着た女子高生をあまた見られるというのに。
 そしてまた、それを見れば、女子高生の8割方は不細工で、見る価値などないこともわかるはず。
 さらには、そういう店でアルバイトをしようという女子高生の感覚も理解不能です。

 しかし商売が成り立つということは、それを欲する者とそれを提供する者がいて、需給のバランスがとれていたというわけですから、それも驚きです。
 
 女性にはそれぞれ旬があって、10代がきれいな人、20代が美しい人、30代に花開く人、まれには50を過ぎて旬が来る人など、様々でしょう。

 私の見るところ、20代半ばくらいに輝く女性が圧倒的に多いように思います。
 多分それは、妊娠・出産に最も適しているからなのでしょうね。 

 男の性欲というのは大分破壊されているらしく、制服好きにしても、女子高生だったり、ナースだったり、キャビンアテンダントだったりします。
 さらには到底妊娠などするはずのない幼女や熟女に熱くなる者、同性のマッチョマンや美少年に燃える者、甚だしきにいたっては、肉体に興味を示さず、汚れた下着や匂いのきついハイヒールでしか性欲を感じない者などがいると聞き及びます。

 これはじつに面白い現象で、それがため文学作品には大抵のいびつな性欲を扱ったものが
存在します。
 もしかしたら、ヒトのオスを考察する場合、避けては通れない課題かもしれません。
 文学のみならず、人類学や心理学、社会学、生物学の分野からの考察も待たれます。

 ただ私は、実質上被害者が存在しないこの種の犯罪に関しては、目くじらを立てる必要はないと思います。

 わが国は代々、幼女の若紫を誘拐して自分好みの女に仕立て、しかもその両親は光る君に誘拐されたことを喜んでいるような文学作品を珍重してきたお国柄です。

 まあ、野暮は言いっこなしよってところですかねぇ。

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