社会・政治

 近頃中国で、日本人と見ると殴ったり蹴ったり、なぜかラーメンを投げつけたり、かなりひどいことになっていますね。
 わが国で中国人にそういうことをしたという話は聞きませんから、一方的にやられているわけです。
 もちろん、わが国はあくまで紳士的に中国人に態さなければなりません。

 尖閣諸島の国有化、ずいぶん中国を刺激したようですね。
 中国の公船が尖閣付近に現れたとか。
 今までは民間の船でしたから、わが国に対する圧力を強めているように思います。

 わが国はそのような中国の挑発とは無関係に、粛々と港湾施設の建設や警察官や自衛官の常駐を進めなければなりません。
 中国は下手に出る相手にはどこまでもつけあがりますが、力で対抗してくる相手には、意外なほどあっさり退くことが、過去の様々な事例から見てとれます。

 日米を相手に交戦までする気はさらさらないでしょうからこっちはこっちのやるべきことをやるだけでしょう。

 リビアでは駐リビア大使がイスラム過激派の攻撃を受け、殺害されました。
 大使館は火の海。
 外交官特権を持った大使が殺害されるなんて聞いたことがありません。
 一昔前だったらただちに戦争になっていたでしょうね。
 しかも9.11に合わせて行われた犯行だというからたまりません。
 惻隠の情というものをアラブ社会は持ち合わせていないんでしょうかねぇ。

 世界は今も昔も力と力がぶつかり合う混乱の中にあります。
 恒久平和など、夢のまた夢。
 それでもいつかそれが訪れると信じたいですねぇ。


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