中国の漁船千隻が尖閣諸島に向けて出発したとのニュースを見ました。
海は船影で真っ黒です。
さらにもう九千隻、併せて一万隻が尖閣を目指すのだとか。
漁船というからには、漁が目的であるはず。
いったいそれだけの大船団を連ねて、何の魚を捕るというのでしょう?
常識的に考えて、これは尖閣の国有化に対する抗議行動であることは明らかです。
おそらく短銃や機関銃で武装していることでしょう。
いくら漁船でも、これだけたくさんこられては、海上保安庁では対処しきれますまい。
超法規的措置でも良いから、海上自衛隊に出て行ってもらう他ないんじゃないでしょうか。
一万隻もの船では、とても追い払うことなど不可能です。
近頃の中国の反日デモ、常軌を逸しています。
あれはデモではなく、暴動、騒乱の類でしょう。
なぜ中国政府が厳しく取り締まらないのか不思議です。
日中国交正常化以来40年、これほど日中関係が冷え込んだ時期はないんじゃないでしょうか。
突発的な武力衝突が懸念されます。
まさか全面戦争ということはないでしょうが、えてしてちょっとした武力衝突が、誰にも止められずに拡大していくということはあるものです。
鉄砲を打ってこられれば応戦せざるを得ず、かといって全面的な戦争は避けなければならない、難しい状況になっているようです。
わが国としては、大きな棍棒を片手に、それをちらつかせながらも冷静に微笑を浮かべて相手と交渉しなければなりませんねぇ。