鳩っち、北京まで出かけて行って意味不明の挨拶をして場をしらけさせたそうですね。
北京で行われた東京ガールズ・コレクション。
北京で東京の名を冠したファッション・ショーを開くのも妙ですが、それはいいとして。
「友愛の伝道師、鳩山由紀夫です」
と、ぶちかましたそうです。
鳩っち、やるぅ。
総理大臣を辞めてから宇宙人ぶりはますます進化しているようです。
民主党なんか辞めて、お笑いタレントを目指したらいかがでしょうねぇ。
あの天然キャラ、一年くらいは受けると思いますよ。
キリスト教の司祭の格好でもしてお得意の友愛を説けば、爆笑を誘うこと必定です。
それにしても、友愛の政治ってなんでしょうね。
自由とか民主とか、あるいは労働者の権利とか民主集中とか、右でも左でも、どんな政治をしたいのかなんとなく見当がつきます。
しかし、友愛。
もともとは友人や兄弟との愛情のことでしょう。
フランス革命のスローガン、自由・平等・博愛の博愛を友愛ともいうのだ、という説を聞いたこともあります。
某テレビタレントは優柔不断と曖昧を合わせて優曖だ、と言ってましたっけ。
どちらにしても極めて定義の曖昧な言葉であって、一国の政権が掲げるスローガンとしては、分けがわからなくて頭がぼっかーんといっちゃいそうです。
多分鳩っち、おじいちゃんから友愛、友愛と聞かされて、頭がぼっかーんといっちゃったんでしょうねぇ。
史上まれにみる愚かな総理。
何の成算もなく、普天間基地問題で米国大統領に「Trust me」と言い放った友愛の伝道師。
英語もあまりお得意ではなかったらしく、「信じてください」という程度の軽い意味だと思ったようです。
英語圏の人にとってこの言葉は、日本語でいえば「必ず約束は守ります。誓います」ほどの重い意味。
それを呆気なく反故にしたのですから、わが国の信頼を著しく傷つけたと言わざるをえません。
済んだことは仕方ありません。
これからは政治に色気など見せず、テレビやイベントで遊んでいなさい。