呑んべ横丁

散歩・旅行

 今日は素晴らしい秋晴れに恵まれました。

 少々暑かったですが、少し知らない町を歩こうと、以前テレビで観た葛飾区立石を目指しました。


 立石駅近くの時間貸し駐車場に車をとめ、ぶらぶら歩き始めました。

 いきなり、呑んべ横丁へ。







 昭和というより戦前の雰囲気です。

 再開発の話が出ているようですが、こういう町は残して欲しいと思います。

 立石の関所、江戸っ子という店があるそうで、普通のウィスキーのハイボールのほかに、特製ハイボールというのがあるそうです。

 ウィスキーではなく、焼酎をソーダで割ったそうで、普通はそれをチューハイと呼びますが、地元の人はボールと呼んで愛飲しているのだとか。

 しかもアルコール度数がめちゃめちゃ高く、3杯飲めばへべれけになり、4杯目は通称デッドボールと呼ばれ、潰れてしまうとかで、店では5杯目の注文は受けないそうです。


 この店の周辺の飲食店、飲み屋も含めて、酔っ払いお断りの看板がやたらと目に付きます。
 飲食店で酔っ払いお断りとは奇っ怪な話ですが、それこそ完全に酔いつぶれて足元もおぼつかないような人であふれかえっているんでしょうね。

 恐るべし、呑んべ横丁。

 駅前の商店街などをぶらぶらし、中川っぺりに出ました。


 

 水上バイクなどで休日を楽しむ人が大勢いました。

 一週間分に買出しに行かなければならないため、早めに帰宅の途につきました。

 東京23区は面積こそ狭いですが、じつに色々な顔を持っているものだと改めて感じました。