命がけ

社会・政治

 今年もお年寄りを中心に餅を喉に詰まらせて亡くなる事故が相次ぎました。
 もはや餅による死亡事故は正月の風物詩の感さえあります。
 1996年には1月だけで、じつに208人もの人が亡くなったというから驚きです。

 私はあまり餅を好みません。
 あんころ餅などの甘い餅が一番きらいで、雑煮も好みません。
 比較的好きなのは磯辺ですが、これとて大好物というわけではありません。
 出されれば食べると言う程度です。

 作るのが面倒ということもあり、精神病発病以来、もう8年も餅を口にしていません。
 
 だいたい命がけで食うような物ではありますまい。

 冬山登山にしてもそうですね。
 毎年遭難者がでて、ヘリコプターを飛ばして救助に向かいます。

 人間は自分の力で自分の命を制御できないような事態には、近寄らないのが常識というものです。

 だから私は登山をしませんし、餅も食べません。
 水の事故が怖いので、海にも川にも近寄りません。

 そういう風に生きてきて、何の不都合もありません。

 君子危うきに近寄らず。

 自分の身は自分で守るのが、社会人としての常識というものです。

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