嘆きの週あたま

仕事

 中高年サラリーマンの愛読紙、夕刊フジに、嘆きの週あたまという連載がありました。

 今は車通勤ですからまだ続いているのか知りませんが、都内の機関に異動を命じられ、泣く泣く通っていた頃、毎晩電車の中で夕刊フジを読んでいました。

 嘆きの週あたまとは、なかなか秀逸なタイトルです。

 サラリーマンはもちろん、小学生でも中学生でも、月曜日というのは憂鬱なものです。
 次の休みがはるか彼方に感じられますから。

 英語でも、Blue Mondayという慣用句があるごとく、月曜日は万国共通の憂鬱な日なんでしょうねぇ。

 それを逆手にとって、仕事が大好きなキャリア・ウーマンが、土日に、「月曜日が、待ち遠しい」なんてほざく気色の悪いCMが流行ったこともありました。

 で、今まさに月曜日の夜。

 最近平日は飲まなかったのですが、Blue な気持ちを一瞬紛らわせようと、焼酎のロックをやっています。

 この短い酔いが、私の精神を良いほうに導くことは無いと分かっています。

 それでもその酔いを求めてしまう愚かな精神を持った私は、もしかしたら人間精神の弱さを象徴的に現しているのかもしれません。

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