なんでしょうね。
朝のだるさは。
今朝も昨日同様、朝目覚めたらひどいだるさを感じました。
昨日と違うのは平熱だったこと。
平熱だし、休むほどのことでは無いと、出勤しました。
午前中はずうっとだるくて、まともに仕事ができませんでした。
お昼休みは昼食を抜いてがっつり1時間、職員休憩室という名の畳の部屋で眠りました。
そうしたら、だるさは大分取れました。
早起きが苦手という人は大勢いるものと思います。
小中高校生やサラリーマンは嫌でも早起きしなければなりません。
遅刻してしまいますから。
大学生は1限の科目を取らないようにすれば早起き地獄からは解放されます。
大学の時はたっぷり自由時間があって良かったですねぇ。
まさに人生の夏休みといった感じでした。
勤め人になって32年目に入りましたが、最近、早起きが以前よりも苦痛になってきました。
私はもともと早起きは得意で、どちらかというと夜更かしが苦手だったのですが、最近逆転してきました。
不思議ですね。
よく年を取ると夜は起きていられず、早朝に目が覚めて寝られない、という現象が起きると聞いたことがあります。
私は真逆に変化しています。
理由は分かりませんが、朝が弱くなるというのがサラリーマンにとってこれほど辛いとは思っていませんでした。
同居人は昔から早起きが苦手で、出発の15分前までベッドの中にいて、起きるや凄まじいスピードで支度を整えるという感じで、密かに感嘆していました。
朝飯はコンビニに寄ってお握りやサンドウィッチを購入し、車の中で食すことがほとんどで、もう何年も、平日の朝食を自宅で摂ったことがありません。
当たり前のように早寝していたのが、非常に困難なことに感じるようになりました。
睡眠導入剤を処方の2倍飲むこともざらで、それでもすぐには眠れません。
朝型人間だったのが、夜型人間に変化してしまいました。
人間というもの、赤ん坊から子供に、子供から青年へと成長し、やがては中年に至り、ついには老人となって死を迎えるのですね。
その間に、様々に変化していくようです。
私で言えば、大酒呑みで甘い物は絶対に口にしなかったのが、最近は少しなら甘い物も旨いと感じるようになったこと。
そして何と言っても、ずうずうしくなってあまり緊張しなくなったこと。
以前はプレゼンや結婚披露宴でのスピーチなどは何日も前から憂鬱でした。
それが今では、直前になっても何とも思わず、淡々とこなせるようになりました。
宵っ張りの朝寝坊という変化が、悪い方向に向かうだけだったようです。
与党の政治家などは、かなりのご高齢でも、国会が荒れに荒れて、深夜から早朝にまで審議が続いたりすると、目を不気味に光らせて元気になっていく人がいます。
あれに近づいているのでしょうか。
年齢によって変化するのは当然ですが、思わぬ方に向かうこともあるようです。