今日は夏至ですねぇ。
一年で最も陽が長いということで、逆に言えば明日から少しづつ陽が短くなると思うと、なんだかさびしいような気がします。
精神障害を発症する前、私は太陽が嫌いでした。
特に夏の太陽が。
あまりに暴力的に感じられたのです。
わが国は太陽をデザインした国旗を持ち、太陽の帝国などと呼ばれてきましたが、じつは日本的美意識を象徴するのは、月。
そして花。
いわゆる花鳥風月ですね。
ここに太陽は登場してきません。
私もかつては月の優しくも冷たい光を好んでいましたが、精神障害発症以来、太陽、わけても午前中の強い陽射しを好むようになりました。
うつ状態がひどい時には、夕陽を見ると泣けてくるので、夕暮れ時が迫ると早々にカーテンを閉め、夕陽を見ないようにしていました。
今はそこまでではありませんが、やはり夕陽は苦手です。
24時間穏やかな陽光が降り注いでくれると嬉しいんですが。
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