今日は午後から御茶ノ水の某大学で外部資金獲得に向けた集まりがあり、先週に続き2週連続の、金曜日都内直行直帰です。
朝ゆっくりできるのはありがたいことです。
国立の研究機関は、平成16年度の法人化以降、漸次予算が減らされており、外部資金を獲得しなければやっていけない状態になっています。
外部資金とは、企業との共同研究や寄附金、国が競争的資金として配分する科学研究費補助金等のことです。
医学や工学などでは、1件につき年間数億円もの外部資金を獲得できる場合もあります。
これが複数件になれば、大きな金額です。
私が勤める機関は比較的予算に余裕があるほうですが、だからこそ、余裕があるうちに、対策を練ろうという腹です。
機関によっては外部資金獲得のための専門の部署を設け、企業まわりをしているところもあるそうです。
そうなったら嫌ですねぇ。
なにしろ営業が嫌で役人になったのですから。