太陽節

社会・政治

 北朝鮮、ミサイル発射実験には痛快なくらい見事に失敗しましたが、金日成主席の生誕100年祭は盛大にお祝いするようです。
 まさに今日が生誕100年の日。
 北朝鮮では太陽節と呼ばれる祝日だそうです。

 金日成主席です。

 こうしてみると、孫の金正恩第一書記とよく似ていますね。

 北朝鮮の国家予算は年間約57億ドルと聞きますが、今年の太陽節に約20億ドルを使うとか。
 それじゃあ国として立ち行くはずがありません。
 日本の今年度予算が96兆円、1ドル80円換算で1,200億ドルになりますから、北朝鮮がいかに貧乏かわかります。
 しかもそのうち3分の1をお祭りでぱぁっと遣っちゃおうというのですから、気前がいいというか、景気の良い話です。

 私が住む千葉県の今年度予算が約1兆6千億円と言いますからドル換算で200億ドル。
 北朝鮮の国家予算は千葉県の年間予算の3.5分の1に過ぎないことになります。
 
 それで強盛大国とは嗤わせます。

 それだけの金で軍や警察、教育や公務員人件費などをまかなおうとするのはどう考えても無理がありますねぇ。

 私がここ10年以上抱いている疑問は、なぜ北朝鮮人民は飢え死にの恐怖にさらされながら暴動を起こさないのか、ということです。
 フランス革命だってロシア革命だって何も自由や民主主義が本当の目的ではなく、食い物をよこせ、というのが真の理由であったことは疑いないところです。
 人間、食えるうちは我慢も出来ますが、今日食うものがないとなったら命がけで立ち上がるものだと思っていたのですが。
 わが国においても米騒動や打ちこわし、逃散などが起きましたし。

 北朝鮮人民には一刻も早く反革命の革命を起こし、食料を手に入れて欲しいものだと痛切に思います。

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