鬱陵 ( ウルルン ) 島を目指した日本の国会議員に対し、入国拒否して空港から帰しちゃった件について、韓国政府及びマスコミは奇妙な反省の弁を述べています。
すなわち、日本は竹島をめぐって日韓の間で領土紛争が存在することを広く世界に認めさせることが最大の目的であり、韓国政府が過剰反応し、それをマスコミが大々的に報道したことで、かえって世界から注目を浴び、竹島問題は世界に知れ渡ってしまった、というのです。
しかも日本人議員グループは、空港で足止めを食っている間、悠然とビビンバなどの韓国料理を食し、お土産に韓国海苔を買って帰ったそうで、その余裕ある態度が、馬鹿にされているようで腹が立つ、というのです。
どこまでも自己中心的な思考から抜けられない人たちですねぇ。
入国拒否された議員グループの心の内や、そんな仕打ちを受けた日本国民が傷つくかもしれない、という程度の想像力も働かず、日本の思いどおりになって悔しいなんて、性根が卑しいとしか言いようがありません。
ていうかそもそも日本の思いどおりになんてなっていません。
鬱陵 ( ウルルン ) 島が韓国領土だということには何の異論もありません。
韓国領土である鬱陵 ( ウルルン ) 島に存在する竹島についての博物館を視察して、韓国のスタンスを勉強しようというだけのこと。
韓国はわが国にとって友好国であり、まさかテロリストを想定して作られた法律を援用して入国拒否されるとは夢にも思わなかったことでしょう。
このような非礼に強く抗議してもわかる相手ではありますまい。
駄々っ子をたしなめるように、噛んで含めて優しく諭してやらなければなりません。
面倒くさいですねぇ。