嫌な気配

精神障害

 今日は職場のあちこちで、奇妙な気配を感じました。
 何か良くない存在の気配を感じるのです。

 特に私が執務する部屋から近いトイレにその嫌な気配が濃厚で、やむを得ず、少し離れたトイレまで歩かずにはいられませんでした。

 精神障害で長期病気休暇を取っていた時にも、たびたび奇妙な経験をしました。
 ただしそれは、明らかに生身の人間が見えており、近付いたら消えてしまったたために、奇妙な現象だったと気付くという風で、嫌な感じはしませんでした。
 精神科医にそのことを言ったら、微笑んで答えませんでした。

 今日のは嫌な気配を感じるだけで、何も見えてはいません。

 しかし、悪寒が走るような嫌な感じは、今回のほうが強烈です。

 一般に幽霊と言われるようなエネルギー体が存在していたのか、あるいは私の脳だか精神だかに変調が起きたのか、不明です。

 どっちにしても、気持ちの良いものではありません。

 あるいは気のせい

 人はよく気のせいだ、なんてことを軽々しく口にしますが、私はこの世に気のせいなんてことは有り得ないと思っています。

 物事には必ず原因があって結果があるはずで、その冷厳な事実から目を背ける卑怯な言葉に感じられるため、私は気のせい、という言葉を口にすることはありません。

 では今日の嫌な気配の原因は何なのでしょうね。

 最近、私の職場では新しい研究棟を工事中で、あっちこっちほじくりまわしていますから、地磁気が乱れたのかもしれません。
 また、多くの職人が職場に出入りしており、その中に邪悪な何者かに魅入られた者がいるのかもしれません。

 そうでなければ、私の精神上の闇が顔を出したということでしょう。

 明日は京都に日帰り出張。
 その後は土日でお休み。
 この三日間で、嫌な気配が雲散霧消してくれれば良いのですが。

 あるいはホラー映画の見過ぎで、私の恐怖心が過剰に刺激されているのかもしれませんねぇ。

 心穏やかに、日々の仕事をこなしたいものです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ