今宵は忘年会のため、久しぶりに電車で出勤しました。
出勤途中、多くの女子高生を見かけました。
この寒空の下、ミニスカートに生の太腿をにょっきりと出して、コートを着るでもなく、いかにも寒そうです。
おじさんは股引きを履き、半袖の下着の上に長袖の下着を着てYシャツ を着て、スーツにコート、マフラーに手袋、さらにはニット帽で耳まですっぽり覆っているというのに。
私のその姿を見て、同居人は「ワカサギ釣り?」とか言って面白がっています。
中には厚手のストッキングだかタイツだかを履いてきちんとコートを着込んでいる女子高生もいますが、圧倒的多数はいかにも寒そうな薄着です。
若いからと言って寒さに強いわけではありますまい。
現に私は、少年時代、ひどい冷え症に苦しみました。
手や足、特に指先が氷のように冷たくなってしまうのです。
おっさんになって太り、解消したかと思いきや、24キロ痩せてまた冷え症になってしまいました。
女子高生のみなさんにおかれましては、下半身を冷やさないよう、務めていただきたいと思います。
そして、世にファッション・リーダーと呼ばれる方々におかれましては、厚着が格好良いというスタイルを世に広めていただきたいと切に願います。
彼女たちの足、寒そうで見ていられませんから。