11月の勤務も終わりました。
精神障害発症以来初めて、一か月間、全く休暇を取得しませんでした。
私の職場では1時間単位から休暇を取得することが認められており、丸一日休まずとも、必ず4時間程度早退する日がありました。
34日でスタートした今年の休暇、あと21日と1時間、残っています。
来年に20日間を上限として繰り越すことができ、新たに1月に20日の休暇が与えられるので、12月に1日と1時間休暇を取ったとしても、マックスの40日間の休暇が貰えます。
年始、休暇40日でスタートできれば、それも精神障害発症以来初めてのことです。
12月は何かと忙しいので、なんとか40日を確保できるのではないかなと思っています。
仕事量、難易度、精神的安定、休暇の取得、すべてが正常化に向かっていると感じています。
精神科医は抗うつ薬は最少量になっており、それで特段不都合を感じていないなら、そろそろ完全に切っても良いのではないか、と言ってくれています。
もはや寛解に至ったと自分では思っています。
平成16年に発症していますから、ちょうど10年かかった計算になりますね。
私にとっては、真っ暗闇を歩き、わずかな光を見出し、光に向かってよちよち歩きで進んできた、とてつもなく長い10年であったように思います。
35歳から44歳という、昇進適齢期にぶち当たってしまい、その間3度も半年を超える長期病気休暇を余儀なくされました。
しかしここ4年はどうにか出勤を続けています。
昇進は遅れに遅れていますが、それを嘆いたところで仕方ないでしょう。
私は自身の事務処理能力の緻密さ、早さ、法規などの知識、記憶力、プレゼン能力などについては、絶対的な自信を持っています。
そのゆるぎない自信があれば、肩書など屁みたいなものです。
ただ、再発が多い病気なので、再発の気配を感じたら、早目に対処したいと思っています。