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 5月14日(日)~5月15日(月)までの2日間、体調不良で寝ていました
 月曜日は重要な会議があったのですが、それがあることさえ忘れていました。

 最初は気管支喘息の再発ということで医者に薬を処方してもらい、息苦しさや咳の発作が無くなり、ずいぶん楽になり、月曜日は出勤できると思っていたのです、喘息が治まってきたら、今度は微熱が出てきました。

 37度2分~37度5分くらいですが、私はおっさんにありがちな、発熱に極めて弱いタイプです。

 万やむを得ざる仕儀にて、5月15日(月)急遽職場に連絡して、休むことにしました。

 医師から処方された咳止め、気管支を広げる薬、抗生物質など色々飲んでいますが、自己判断で市販の解熱痛剤を加えました。
 さらには抗不安薬も飲んでいたので、訳が分からぬ状態になり、ベットで寝落ちしてしまいました。

 ソファではなくてベットに寝られたのが良かったようで、大量の寝汗をかき、微熱も喉の調子もよくなりました。

 これで明日は出勤できそうです。

 いくら体調が悪くても、突然の休みにはなんとなく罪悪感が漂います。
 休暇はいつ取っても良いという規則ですから、堂々と休めば良いのですが、あらかじめ休む日を決めておけば引継ぎというほどのものではなくても、事前に私の穴を埋めるように頼んでまわることもできます。

 若いころは蛇蝎の如く嫌っていた、社畜というか仕事人間というか、そういう者に変化しつつあるように思います。
 あるいは働かない、老害としか言いようの無いおじさんなのに、自分は出来ると思い込んでいる勘違いおじさんになっているのかもしれません。
 これでは定年後、暇を持て余すようになるかもしれません。

 今のうちから、定年後のことを考えるのは早すぎるかもしれません。
 今はとにかく、老後の資金を貯めつつ、たまには高級な料理を堪能したり、ちょっと旅行に行ったりして、小銭を使うくらいの贅沢はしたいものです。