師走

文学

  師走ですねぇ。
 しかももう師走も19日。
 年末年始の休みも近づいて、なんだか追われるような気分です。

 うしろから 追はるゝやうな 師走哉

 正岡子規が師走のせわしなさを詠んだ句です。
 師走の気分が正直に表現されていますね。

子規句集 (岩波文庫)
高浜 虚子
岩波書店

 私は21日(水)に休暇を取っていますので、もう今年の出勤日は5日しかありません。

 今年も愚かな1年を送ってしまいました。
 何をやっているんだか分からないうちに、ただ目の前の仕事を片付けるのみの1年。

 こんな風にして、もうじき就職してから丸25年が経とうとしています。

 一年一年を思い起こしてみれば、とてつもなく長い歳月ではありますが、ざっくり振り返ると、まさに光陰矢の如し。

 ここまで経っちゃったかという感慨にふける間もなく、今年が終わろうとしています。 

 明晩は職場の忘年会。

 少し、己を振り返ってみる必要性を感じます。
 もとより、反省などする気はありませんが。


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