国際オリンピック委員会の委員長が、2018年開催予定の韓国・平昌オリンピックに関し、単独開催が危ぶまれるとかで、競技の一部を長野で開催する案を議論中であると言い出した、との報道に触れました。
わが国のネット住民はこれに猛反発しています。
私も日本で一部競技を開催することには断固反対です。
そもそもオリンピックを二カ国で共催するなんて聞いたことがありません。
なぜ韓国は出来もしないのに立候補したんでしょうね。
これでは敗れたドイツもフランスも浮かばれないというものです。
立候補時に行ったプレゼンでは、仁川空港と平昌を高速鉄道で結ぶと明言していましたが、財政難であえなく頓挫。
そのほかにも、雪不足、予算不足、地元の反対など、様々な問題を抱えていることはすでに明らかになっています。
そんなタイミングで飛び出したのが、IOC委員長の先の発言。
このままじゃ出来そうもないから、お隣で冬のオリンピックを札幌・長野と2回成功させた日本に助太刀を、というわけですが、そんな虫の良い話はありません。
そもそもIOC委員長にそこまで言われて、韓国は恥ずかしくないのでしょうか?
韓国人の間では、平昌の苦境を良いことに、わが国がIOCに働きかけて一部開催を勝ち取ろうとしている、などという根も葉も無い噂が出回っているようです。
しかも、平昌の一部を日本が横取りするのなら、東京オリンピックの競技の一部を韓国でやらせろなどと、頓珍漢な主張を繰り広げているとか。
冗談言っちゃぁ、いけません。
悪夢のサッカー・ワールドカップ日韓共催をわが国民は忘れてはいません。
あの時、韓国での試合が決まった国の選手たちは激しく落胆し、日本開催の試合に出場することになった選手たちは狂喜したと伝えられます。
韓国のスタジアムは韓国が出場しないかぎりガラガラ。
宿泊施設が足りずにラブホテルを代用など、ひどいものだったと言いますから。
さらには、韓国での試合が終わった3時間後には、多くの外国人選手が渋谷や池袋で遊んでいた、とも。
試合が終了するや、すっ飛んで日本海を渡ったんでしょうねぇ。
オリンピックは一国、できれば一都市で開催するという大原則を守り、何が何でも平昌単独でオリンピックを成功させてほしいものです。
頑張れ、韓国! 頑張れ、平昌!