朝から年賀状に取り組んでいます。
といっても、文面は毎年同じで、筆王で干支を変えるだけ。
宛名も毎年の住所データから引っ越した人の住所を修正し、喪中の人のを印刷しない設定に変えるだけ。
じつに簡単なものです。
明治の昔、夏目漱石は年賀状書きに苦しんで、何度も止めようとしたけれど、角が立つので結局止められなかったとか。
今でも毎年虚礼廃止の声が上がります。
それでもなくならないのはあながち虚礼でもないんでしょう。
ほとんど会うこともなくなった古い友人等の無事を知り、こちらの無事を知らせる貴重な機会です。
面倒といえば面倒ですが、そもそも生きるということは面倒なことですから、日々、面倒を解決していかなければなりますまい。