復職から2年

仕事

 明日で4月の出勤も終わり。
 GWに突入しますねぇ。
 5月1・2日の出勤が面倒ですが。

 一昨年の5月に職場復帰したので、2年間、病気休暇を取らずに済んだことになります。
 平成16年に精神障害を発症してから、2年間連続して出勤したのは初めてです。
 精神病が良くなったというより、精神病との付き合い方がうまくなったというほうが正確なような気がします。

 精神病を患ってから、私は仕事をするということに対して、非常に冷めてしまいました。
 仕事によって社会貢献しようとか、まして自己実現を図ろうなどという大それたことは全く考えられないし、そもそもそんなことは私には不可能です。

 ではなんで働くのか。

 食うため、としか言いようがありません。
 給料をもらわなければ生活が立ちいきませんから。

 給料をもらうにはそれなりに戦力として認めてもらわなければならず、冷めた態度で仕事にあたると、これが意外にも効率が良いことに気付きました。
 残業も医師から堅く禁じられているため、勤務時間内の時間配分を工夫するようにもなりました。

 なんでもそうでしょうけれど、熱くなってうまくいくということは滅多にありませんね。
 とくにチームで仕事をする事務職はいつも冷静でなければいけません。

 発病前、若い頃は仕事で熱くなって上司に食ってかかったりしたこともありますが、あれ、お互いにとって何も良いことはありません。
 意見があるなら冷静に論理立てて話をすれば良いだけのこと。
 職場で感情的になることほど醜い姿はありません。

 この2年間、ご隠居気分で仕事をしてきて、それは功を奏しているようです。
 これからもご隠居気分で、たかが仕事ごときで心にさざ波一つ立てることなく、冷静に働きたいものです。

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