梅雨の晴れ間に恵まれました。
外は蒸し暑いようですが、職場はエアコンが効いて快適です。
良い時代に生まれたものだと思います。
冷房が普及する前、勤め人はどんな感じで仕事をしていたのでしょうね。
もはや想像もつきません。
サラリーマン川柳に、
休みより 心落ち着く 出勤日
と言う、笑うに笑えず、泣くに泣けない句がありました。
しかしそれも、冷暖房完備の時代だからこそ。
冷房が無い時代には、自宅の畳の間に裸でひっくり返っているのが最も心落ち着いたのではないでしょうか。
私はもちろん、職場が落ち着くなんて思ったことは、23年間のサラリーマン生活で一度たりともありません。
当たり前ではありますが。
自宅にいると落ち着かないというのはずいぶん不幸な境遇だと思います。
配偶者との仲が悪いのか、子供との関係が悪いのか、はたまた舅姑がわずらわしいのか、なんだか知りませんが、推測するに人間関係の問題がほとんどでしょうね。
一人暮らしの若者が、職場のほうが落ち着くなんてセリフを吐いているのを見たことがありませんし。
ただ、うつ状態で休み始めたのが8月だったため、その年はずいぶん電気代がかさみました。
何しろエアコンをつけて寝ているばかりでしたから。
今はそんなこともなく、相も変わらず週末を心待ちにして平日をやり過ごしています。
でもまぁ、自宅より職場が落ち着くなんて心境が分からない分、お気楽なのかもしれませんねぇ。
