今週末は忙しくなりそうです。
2月22日(金)は会議のため京都へ日帰り出張。
しかも同じホテルで、午前11時からと、午後1時半からと、午後3時半からの三つの会議に出席しなければなりません。
これは相当疲れそうです。
翌23日(土)は亡父の一周忌。
もう1年ちかく経つのですねぇ。
しかし今の私には、感慨に耽っている暇はありません。
さらに24日(日)は10時からマンションの管理組合の総会。
ここ何年も欠席していますが、来年度は輪番で理事がまわってくるため、出席しないわけにはいきません。
総会後、理事長・副理事長・監事・安全管理者を誰にするか、輪番で理事がまわってきた者数名が鳩首協議するのです。
もう10年以上前ですが、理事にあたった時は幸いにして副理事長という比較的楽な役職でした。
でも年まわりから言って、今回はそうはいかないでしょうねぇ。
あんまり若いやつや年寄りを理事長にするわけにはいきませんから。
新築で入居したマンションも、今年で築13年目に入り、現在、大規模修繕工事に向けて協議中です。
面倒な時期に理事がまわってきたものです。
私は、大人には果たすべき3つの責任があると考えています。
まず第一に、家庭での責任。
家事労働や家計費の管理などですね。
第二に地域社会での責任。
まさしく今回の理事の仕事がこれにあたります。
最後に職場での責任。
給料をもらっている以上、職階に応じた責任を果たすのは当然です。
ただ、私が職場での責任を最下位に考えているのは、仕事は辞めてしまうということが可能で、それほど責任重大ではないからです。
再就職すればそこでの責任が発生しますが、十分な蓄えがあれば働く必要はないわけですし、そもそも年をとって働けなくなれば職場での責任というのは完全に失われます。
地域社会での責任は、引っ越しても新たな地域での責任が発生し、これから逃れることはできません。
年をとっても果たすべきものです。
家庭での責任は、これも離婚したりして一時的に逃れることができますが、新たな家庭を持ったりすれば、そこに責任が発生しますし、まして独身で一人暮らしを貫くとなれば、おのれ一人が家庭での責任を果たさなければなりません。
これは一生涯逃れられない責任で、極めて重大です。
しかし日本社会で働く男性を見ると、職場での責任ばかりを過大視し、地域社会や家庭での責任を軽く見ているように感じられ、私には阿呆の集団に見えます。
まぁ、一日の大半を職場で過ごすサラリーマンであれば、そういう錯覚に陥るのもやむを得ませんが。
この忙しい3日間を無事に乗り切りたいものです。