12月16日(日)に投開票が決まった衆議院選挙。
かつてないほど多数の小党が乱立し、政権与党の民主党は空白区を埋めることができなかったり、民主党を離党してあろうことか自民党から立候補する者がいたり、少々混乱気味です。
某報道機関の世論調査で現時点の、支持率が報道されていました。
結果は以下のとおりです。
1位 自民党 22.9%
2位 日本維新の会 22.4%
3位 民主党 14.8%
4位 公明党 3.8%
5位 みんなの党 3.4%
6位 国民の生活が第一2.6%
7位 共産党 2.3%
8位 社民党 1.0%
9位 大地 0.7%
10位 改革 0.4%
11位 減税日本 0.3%
同位 国民新党 0.3%
同位 みどりの風 0.3%
まず目につくのが、日本維新の会の躍進ぶりですね。
1位の自民党をわずか0.5%差で猛追しています。
このまま行くと日本維新の会は第三極ではなく、第二極になってしまいますね。
いや、それどころか、一気に比較第一党となって、政権を担うやもしれません。
わが国民は3年前の民主旋風に踊ったことを反省しているのでしょうか。
得体の知れない新しい党に、面白がって大挙して群がっては、民主党政権のような思い出したくも無い失態の連続を演じるような政権を誕生させることになるでしょう。
流行りものには気を付けるべきでしょう。
お腹に当たっちゃうかもしれませんよ。
私は橋下徹という政治家が、どうしても信用できません。
高度大衆社会に生まれたあだ花、という感じがします。
そんなものに御大の石原前都知事が担がれるとは、お年を考えると認知症の初期症状が出ているのかもしれませんね。
次に目につくのが、支持率が4%未満の多くの小党が乱立していること。
衆議院に議席があった党が13というのは、いかにも多いです。
これでは何が何だかわかりません。
投開票日、私は都内某ホールでイベントのため出勤です。
しかも土日両方。
嫌になっちゃいますね。
期日前投票というのはどうすればよいのかわかりませんが、一応、投票しておきたいですねぇ。
国民の義務ですから。区役所にでも聞いてみますかね。
私は経験豊富で安定感のある自民党を中心とした内閣を望んでいます。
一番嫌なのは、石原御大が総理に担ぎ出されること。
もし日本維新の会が大勝ちしてしまったら、大阪市長の橋下徹氏が総理になることはできず、代表の石原御大がやらざるを得ないでしょう。
80面ぶら下げて若いふりももうできないでしょう。
なんだかお爺ちゃんイジメみたいになりそうで、それを危惧します。