日常

その他

 今日は7時に起床し、まずは休日恒例の朝湯。
 じっくり汗をかくまで湯につかり、体を清めて、最後 に水のシャワーを浴びてしゃっきり させ、上がりました 。

 しばしベランダで朝の気を浴びながら体を冷やし、空腹を感じたところで朝飯です。

 定番の生卵と納豆とソーセージと糠漬け、それに白飯とネギだけの味噌汁です。
 たっぷりと食しました。

 腹がくちくなったところで新聞を隅々まで読みました。
 まずはわが国は平和なようで、よろしいことです。

 その後、新興宗教と救いをテーマにした貫井徳郎の小説を読みました。
 520ページの長編のうち、300ページほど、キリキリと吸い込まれるように読み、少し疲れてテレビを観ました。

 NHKの「日曜美術館」で、ドラッガー博士の日本美術コレクションを特集していました。
 ドラッガー博士といえば、企業マネージメントのプロで、高名な経済学者というイメージが強いですが、博士本人が、「日本美術に恋して45年」と言うほど、わが国の美術に惚れ込んでいたようです。

 博士によれば、日本美術は西洋美術の150年先を行っていたそうです。
 ほう、と思いつつ見つめました。

 お昼は近所の蕎麦屋で鴨せいろをいただきました。
 私は蕎麦が好きですが、たいてい、鴨せいろか冷たいとろろそばを食します。
 今日は昼酒は無しです。

 食後、トイレ掃除と掃除機かけをして、近所をお散歩。
 小一時間ほど歩いて少々疲労し、リビングで横になり、40分ほど昼寝しました。

 目覚めて、リュックを背負って徒歩5分ほどのスーパーに一週間分の食材の買出しです。
 結構な量になるので、リュックは必須。
 終戦直後の買出しみたいです。

 帰宅後、風呂に入り、まだ明るいベランダで缶ビールを飲みました。
 土日の終わりを告げる「蛍の光」が聞こえてくるようです。

 18時近くにベランダでの飲酒は限界と悟り、食卓に戻ってアジの塩焼きとトマト、ほうれん草のお浸しとオクラの和え物をつまみに酒を2合ほどやりました。

 今、20時40分。
 読みかけの小説を少し読んでから眠ろうと思います。

 まずまずの土日を過ごせて、気持ちよく週あたまを迎えられそうです。