昼寝

精神障害

 休み始めてから、ほぼ毎日二時間ちかくも昼寝しています。
 勤めていたときも、昼休みは必ず30分、机に伏して寝ていました。
 
 昼の、眠っているような、起きているような、曖昧な夢が好きです。
 怖い夢、悲しい夢もありますが、時にはいとおしいような夢もあります。
 そんなとき、目が覚めてなお、私は夢の残滓に酔うのです。

 復職したら、二時間もの昼寝は不可能になります。
 これから少しづつ、昼寝の時間を減らし、運動したりして、事務仕事に耐えられる体力を作らなければなりません。
 そう考えると、もう一ヶ月を切ってしまったと、軽い焦りを感じます。
 一方、だめならまた休めばいいか、という開き直りに似た感覚もあります。
 絶対に復職を成功させなければならない、と考えると、かえって失敗するような気がします。