今年度もあと2日となりました。
私は異動がないので、あんまり変わり映えがしません。
ただ淡々と日々の業務に励んでいるだけです。
時折、なんとなく感傷的な気分になります。
もうじき25年を迎える私のお勤め生活。
それは壮大な時間の無駄だったのではないかと考えて。
人並みの生活を維持するために、やりたくもないことをやって過ごしてきてしまいました。
多分それは大方の人がそうなんでしょう。
飯を食うためには稼がなければなりませんからね。
ただしそれは、なんともつまらぬ時間たちでした。
これからもそうする以外にないのですね。
そう思うと絶望的な気分になります。
宝くじでも一発あたって、働かなくても食っていけるよういなればうれしいのですが。
しかし、そうなっても、小人閑居して不善なすというごとく、碌な過ごし方はしないんでしょうねぇ。
私という人間の愚かさを痛感せずにはいられない、奇妙な年度末です。