日曜日の夕方、明日からの仕事を思い、なんとなく憂鬱です。
これは毎週のことで、仕方ないといえば仕方ないことです。
何のCMかは忘れましたが、「月曜日が、待ち遠しい」というコピーのCMが流れていた時期があり、そんな心境になってみたいものだと、羨ましく思ったことがあります。
ごく稀に、そういう人がいるんでしょうね。
私には理解しがたいことです。
しかし労働という苦役に耐えなければ、生活することが出来なくなってしまいます。
そうである以上、耐え続けなければなりません。
しんどいことです。
精神障害がひどかった時期は、これさえ克服できれば、後はバラ色とまでは言えないにしても、穏やかな気持ちで日々を過ごせるものと思っていました。
ところがそれは大間違い。
精神障害発症の前に戻るだけで、苦界から逃れることは出来ません。
せめてえはわずかばかりの酒で意識を変容せしめ、日曜日の夜という、最も嫌いな時間をやり過ごさなけれなりますまい。