月曜日は憂鬱ですね。
3歳で幼稚園に入ってからもう39年くらい、月曜日が憂鬱な生活をおくっています。
圧倒的多数の勤労者はそうなんじゃないでしょうか。
サザエさん症候群とも、Blue Monday症候群とも、月曜病とも言われるこの憂鬱、じつは結構実害があるようです。
英国のテレビ局がアンケートを行ったところ、80%の人が月曜日は憂鬱だと答え、58%が日曜日の夜はなかなか眠れない、と答えています。
月曜日は心筋梗塞や脳梗塞などの突然死が増加し、生産性が落ち、職場で口論や暴力事件が起きやすいそうです。
最近Happy Mondayと称して祝祭日を月曜日に移しましたが、これは意外に効果的だそうです。
週の始まりが火曜日だと、なんとなく得した気分になって、憂鬱を感じる人が少ないのだそうです。
私が過去、長期の病気休暇に突入する前、月曜日に起き上がれなくて休む日が増えたのが始まりでしたねぇ。
だから逆に月曜日を乗り切ると、それだけでずいぶん気が楽になるのです。
人間の心理なんて、単純なものですねぇ。
新人の頃は、10年、20年と勤めれば仕事に慣れて職場に行くのが憂鬱だなんてことはなくなるんだと思っていました。
でも今、就職して20年目。
経験もつんだし、知識も増えましたが、仕事に慣れるということはありませんねぇ。
多分定年を迎えるまで、仕事に慣れるということはないんでしょう。
逆にそれが当たり前なんだと思えば、少しは慰めにもなります。
月曜日の夜に楽しいイベントを入れると良いそうですが、そんな気分にはなりませんよねぇ。
無理やりにでも笑顔を作ると、脳は、あ、今楽しいんだ、と誤解して、セロトニンという楽しくなる物質を分泌するそうです。
私が実践しているのはタッピングというツボ押しですね。
短時間で意外と効きますよ。
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