死国

思想・学問

 冴えない週末の朝を迎えました。

 業務出張で高知くんだりまで出かけ、安宿でこれ以上無いほどしけた朝飯を食えば、冴えてるはずがありません。

 明日の朝飯はホテルのバイキングはキャンセルして、喫茶店かファミレスにでも行こうかと思います。
 あれではエサ場というべきで、食事とは言えません。

 4,000円で朝食付きというのはおかしいと思いましたが、納得です。

 今日はこれから、高知県立大学でイベントです。
 ホテルから歩いて15分ほどだそうです。

 明日は高知県立歴史民俗資料館に立ち寄って意見交換してから、山奥の呪いの村にある市民館でイベントです。
 今回のテーマは呪いなどの民俗学的研究なのですよねぇ。
 市民館には路線バスすら通じておらず、レンタカーを予約してあります。
 そんな山奥でやるだけで、禍々しい雰囲気が漂うのかもしれません。

 四国というと、呪いというイメージがありますね。

 昔、「死国」というホラーがありました。

死国 [DVD]
坂東眞砂子,万田邦実,仙頭武則
角川書店


死国 (角川文庫)
坂東 真砂子
角川書店

 四国八十八か所のお遍路を逆回りで回ると、死者が蘇るという話を信じて歩く女の話でした。

 もともとその手の話はお好みですが、仕事となると呑気に楽しんでばかりはいられません。

 無事に乗り切りたいものです。
 そろそろ出発しますか。

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