殺戮島

映画

 昨夜はロシアのサヴァイバル・アクション「殺戮島」を鑑賞しました。

 近未来、世界から死刑制度がなくなり、一方凶悪犯罪は増える一方で、終身刑の囚人を収容しきれなくなります。
 そこで実験的に島流しを始めます。
 人が住まない北極圏の絶海の孤島に収容施設を建て、三ヶ月分の食料を置いて200人もの囚人を放置するのです。
 建前は衛星で常に監視し、異常事態が起これば救援に来るし食料も届ける、ということになっていますが、そんなことは嘘っぱち。
 やがて囚人は支配する側とされる側に分かれ、支配される側にゲームをさせて、ビリになった者を食うという方法で生き延びようとします。
 しかし暴動が起きて恐怖の支配は終わり。
 次にくるのは、混沌とした無法状態です。

 なかなかに難しい映画です。
 未来への警告とも、人間性への絶望とも、単なる残酷アクションにも見えます。
 少し落ちてしまいました。

殺戮島 ザ・バトルロワイアル [DVD]
コンスタンティン・ラヴロネンコ,インゲボルガ・ダクネイト,マラト・バシャロフ,トミー・タイニー・リスター
アメイジングD.C.

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村


映画 ブログランキングへ

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い