永年勤続表彰

仕事

 今年は就職して21年目。
 20年以上勤務すると、永年勤続表彰というのを授けられます。
 これは通常、幹部職員が勢ぞろいするなか、職場のトップから授けられるのを通例とします。

 しかし、このブログで何度もご報告したとおり、私はこのトップからパワー・ハラスメントを受けて精神に変調を来し、うつ病を再発、9か月も病気休暇を取った経緯があります。
 しかも私はどうしてもこのトップを許せず、泣き寝入りなどせずに弁護士を雇って公文書による謝罪と精神的苦痛に対する経済的補償を要求しました。

 結果、公文書による謝罪文を受け取り、100万円の損害賠償を勝ち取ったという経緯があります。
 その間、私は躁転し、適応障害という病名が双極性障害に変りました。

 今、純粋に仕事に関することなら心が波立つこともなくこのトップと接することができますが、永年勤続表彰を受けることにどうしても抵抗があり、労務担当の管理職にお願いし、トップではなく、管理部長から表彰を受けることにしてもらいました。

 労務担当の課長の配慮には深く感謝しています。

 事件が起きたのはもう6年も前のことですが、普段は忘れていても、何かの折に思い出し、なかなか精神的な傷が癒えることはありません。

 まったく罪な男です。

 あんなものをトップにいただいて、来年度いっぱい、任期満了の8年間もトップの仕事を続けさせたというのは、私の職場の最大の不幸でしょう。

 今となっては我儘放題の裸の王様になり下がっています。
 しかもご当人はそれに気付いていないご様子で、滑稽というより哀れを誘います。

 多分勤労感謝の日前後に表彰式が行われると思われます。
 同期の連中はトップから表彰を受けます。
 私は職階が下の部長から。

 正直、心から安心しました。
 トップから表彰されたのでは、私は躁状態に陥って、その場で表彰状をびりびりに破り捨てるなどの蛮行に出ないとも限らないからです。


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