濁れる水の流れつつ澄む

文学

 昨夜、私が出演しているNHK松山放送局の番組「しこく8-濁れる水の流れつつ澄む」のDVDが送られてきました。
 11月2日に四国で放送されたものです。

 竹中直人が種田山頭火を演じつつ、狂言回しのような役割を担っていました。

 
 私の出番は真ん中くらいでインタビュー場面、終わりのほうで出勤準備をしながら少し山頭火の句について話す場面です。

 テレビに映った自分を見るのは初めてですが、なんだか元気が無いというか、覇気が無い感じがしましたねぇ。
 自分では元気いっぱいのつもりだったんですが。
 あれじゃあ、いつまでも病み上がり扱いなのも頷けます。

 ディレクターから電話があって、うつ病を患ったサラリーマンが出ていることが、現代のストレス社会を反映していてたいへん好評だったとか。

 そのため、現在、全国放送に向けて鋭意準備中だそうです。
 放送日が決まったらまた電話くれるとのことでした。

 早速DVDを焼いて日曜日にでも実家に持って行こうと思っています。

 母も父を失くして元気が無いようですし、兄は11月29日に迫った亡父の本葬の準備にかかりきりのようですから、少し気分転換してほしいと思っています。


 それにしても坊主が亡くなると、後が大変ですね。
 3月の密葬は、密葬とは名ばかりの盛大なものでした。
 おそらく弔問客は1,000人を超えたんじゃないでしょうか。

 本葬は法縁・主たる檀信徒・親族のみに招待状を出したようです。
 実家の寺で葬儀をし、都内の某ホテルにバスで移動して追悼会と言う名の宴会です。

 11月30日は私が担当の重要な会議があり、前日は準備に追われるのを常としますが、葬儀とあっては行かないわけにはいきません。
 11月28日までに会議の準備をすべて終えて、29日の本葬に備えたいと思います。


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