災害対策

社会・政治

 このたびの台風、死者や負傷者が出、帰宅困難者が大量に発生するなど、大きな爪痕を残しました。
 しかし、政府は大きな被害が出ていない、ことを理由に関係省庁連絡会議は開かれず、防災担当大臣も表に出てきませんでした。
 なんだか不安ですねぇ。
 東日本大震災に比較すれば取るに足りない被害なのかもしれませんが、木が倒れたり、川が氾濫しそうになったり、すし詰めの満員電車が停車し、4時間も5時間も閉じ込められたり、ポーズでもいいから政府は何らかのアクションを起こし、国民の安全に万全を期していることをアピールすべきだったのではないでしょうか。

 そういえば私の職場でも、防災訓練の日にオツムの弱いトップがくだらない会議に出席するとか言って、自衛消防隊本部長不在で訓練が行われ、消防署から呆れられる、ということがありました。
 消防訓練よりも重要な仕事が、組織のトップにあるとは思えません。
 わが職場は安全を軽視しています、と宣言しているようなものです。

 人間、なんとなく自分だけは大丈夫、なんて思いがちですが、それが嘘であることは、先の大震災で思い知らされたはず。

 防災意識の向上が求められますねぇ。

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