今日も映画を観に行きました。
「爆弾」です。
酔って暴れていた中年の醜い男が逮捕されます。
しかしこの男、ただの酔っ払いでは無かったのです。
自分には霊感があり、その感覚が秋葉原で爆弾が爆発する、と予言します。
しかも秋葉原だけではなく、都内の各地で時間差を置いて爆発。
広い都内で爆弾を探し出すことなど不可能です。
男は取り調べを受けるわけですが、取調室での男と刑事のやり取りが物語の大半をしめます。
そしてこの男、本当に気色悪い。
真犯人なのか、操られているのか、よくわかりませんが、爆発時刻と場所を霊感で語ります。
男は霊感があると言うことの他、住所さえ覚えていません。
と言うか、ほとんど記憶がありません。
霊感があるだけです。
ただし、男の言うことを信じれば、ということになります。
観ていて気持ち悪い、しかし引き込まれる作品でした。