今日は10時から12時半まで、マンションの管理組合理事会及び大規模修繕委員会が行われました。
今までミスを連発していた大規模修繕を請け負う住友不動産からは、担当者の上司という人が現れ、驚愕の要求をしてきました。
4月15日の大規模修繕委員会で合意した、4,650万円に、20万円上乗せしてほしいというのです。
ふざけたことをいっちゃぁ困ります。
しかも、担当者の積算ミスだとか。
理事長をさしおいて僭越ながら、そういうことならこの話は白紙に戻して、もう一度同業他社から見積を取り直すところから始めさせてもらう、と私が申し述べたところ、上司という人、10秒ほどの沈黙ののち、20万円は弊社で引き取らせていただきます、ということで、本当であれば今日契約書に印をつく予定だったのが、6月8日までに契約書及び仕様書・工程表の最終版を全理事に送付し、内容を精査したうえで6月15日に契約を交わすことと相成りました。
先が思いやられます。
こうしょっちゅう貴重な週末の時間を食われては、本業に支障をきたすというものです。
大規模修繕委員会の後、理事会となって、今度は隣接する葬儀社の悪臭に悩まされているという住民が登場し、葬儀社の幹部にも陪席してもらい、協議しました。
寺で生まれ育った私には、線香の香りが悪臭だとはとても思えないのですが、その住人はまるでひどい公害の被害にあっているかのような口ぶりで、さすがに理事長にたしなめられていました。
私が住まいするマンションは駅前で、商業地の指定を受けています。
葬儀社が建とうがパチンコ屋ができようが、風俗店ができようが、文句を言える筋合いではありません。
そういったリスクを承知のうえで、利便性の高い商業地に建つマンションを購入したのではないのでしょうか。
世の中いろんなひとがいて、その利害調整というのは極めて困難です。
土曜日の朝から、すっかり疲れてしまいました。