細川元総理が都知事選挙へ立候補する意向を固めたようです。
昔の名前で出ていますかの如く、殿ご乱心と言うかのごとく、まるで老害ですね。
脱原発を掲げて戦うそうですが、何言っちゃってるんでしょうねぇ。
エネルギー政策は国が決めるもの。
いくら東京電力の本社がある巨大都市とはいえ、都内に原発は一基も存在しません。
一自治体の長があれこれ言う事柄ではありますまいに。
本当にわが国のエネルギー政策転換を目指すなら、都知事ではなく、国会議員を目指すべきでしょう。
75歳という高齢も問題です。
本人はしっかりしているつもりでも、人間年をとれば判断力も体力も落ちるもの。
無粋な名前のため私は毛嫌いしていますが、いわゆる後期高齢者ではないですか。
なんでも小泉元総理の応援を恃んでいるとか。
他人ではなく、おのれ自身を恃みなさい。
とはいえ、細川・小泉両元総理という人気者がタッグを組めば、都知事選挙は混乱するでしょうねぇ。
それでも舛添氏の有利は変わらないでしょう。
細川元総理が日本新党を結成し、ほどなく総理に就任した頃、お父上の元華族、細川護貞氏は、
「生臭いことをやっている俗人」
と、倅の行動を一笑に付したと聞きますが、相も変らぬ俗人ぶりを発揮する倅をあの世から眺めて、なんと仰るでしょうねぇ。
まぁ、お手並み拝見を決め込むしかありますまい。