田中真紀子議員が文部科学大臣に就任しましたね。
田中議員といえば、その昔、外務大臣を務め、外務省を伏魔殿と呼び、外務官僚とするどく対立して更迭された人物。
そういう人が文部科学大臣なんかやって大丈夫なんですかねぇ。
幹部を集めた挨拶では、官僚と対立する気はないとか、みなさんの専門家としての知恵に期待する、とか殊勝なことを言っていたようです。
しかし人間なんてそう簡単に変るものではありません。
きっと何かを仕出かすでしょう。
また、父上の田中角栄元総理が日中国交正常化を成し遂げたからなのか、中国寄りの発言が目立ちます。
今、尖閣諸島の問題をめぐって対立する両国に新たな火種をもたらさなければ良いのですが。
まぁ、お手並み拝見というところですが、わが国の国益を損なう発言を連発するのではないかと心配です。
どうか大人しく、官僚の意見もよく聞いて、イジメ問題や教育問題について、大いに活躍してもらいたいものです。