今日は私の直属の上司が椎間板ヘルニアのため、精密検査を受けるとかでお休みしています。
ここ数日、休めないとか言っちゃって、座ると痛いからと、苦悶の表情を浮かべながら立ったまま仕事をしていました。
お昼、お弁当を食べるのも立ったまま。
食後は職員休憩室という和室で横になっていました。
立っているか横になるか、とにかく背筋が伸びていなと痛くてたまらないそうです。
痛み止めの薬を飲んだり注射を打ったりしていましたが、効き目は今一つ。
目ざわりなので早く、なるべく長く休んでほしかったのですが、変に責任感が強いのか、自分が休んでも仕事は無事にまわっていくことを思い知るのが怖いのか知りませんが、ずいぶん何日も立ったまま仕事していましたねぇ。
この際たっぷり休んで、必要なら手術も受けて、しっかり治してから出勤してほしいものです。
メンタルをやられて休むと差別的な目で見られることは経験から知っていますが、体の不調の場合、むしろ同情されるようですし。
私は腰痛も歯痛も経験したことがありません。
今までで一番痛かったのは、ひどい寝違えで、首だけでなく、背中全体が痛み、首が回せないため車の運転にも難渋しました。
その時は針を打ったり整体に行ったりしましたが、全然効かず、結局整形外科でもらった痛みどめが一番効きました。
3週間くらい痛みが続きましたねぇ。
なんにせよ、痛いのは辛いですねぇ。
わが国は他の先進国と比べ、ペイン治療が遅れていると言われていますね。
出産も欧米では無痛分娩が普通だそうですが、わが国では産みの痛みを経験しなければ子どもに十分な愛情を感じられなくなる、なんてふざけたことを言う人がいて、驚くべきは妊婦やその家族にもそういう意見の人が結構いるようです。
痛くて良いことなんて何もないのに。
もしそうなら、父親は子供に愛情を感じないことになってしまいます。
あらゆる痛みを緩和するペイン医療がわが国にも普及することを願ってやみません。