かつては大きく報道されていた中国船の尖閣諸島周辺海域への侵犯行為ですが、ほとんど毎日侵犯してくるため、近頃ではあまり報道されなくなってきました。
良くない兆候ですねぇ。
海上保安庁はその都度きちんと対応してくれているようですが、ほとんど神経戦の様相を呈してきました。
疲れたほうが負けです。
幸い、わが国の海上保安庁の職員の皆さんは、極めて士気が高いようで、今のところ事なきを得ていますが、偶発的な衝突、もしくは偶然を装った衝突が起きても不思議ではありません。
また、民間人を装った中国人が上陸を強行した場合、わが国は自衛隊ではなく、警察が対応しなければならず、その際の損害は計り知れません。
民間人を装っているだけで、重火器を隠し持っていれば、おそらくあっという間に島は占領されてしまうでしょう。
当然、占領されたなら即日自衛隊を島に向かわせ、これを奪還しなければなりません。
それは米軍の支援を受けられずとも、自衛隊だけでも必ずやらなければなりません。
いざという時自力で戦う姿勢を世界に示さなければ、米国はわが国との同盟を見直し、世界はわが国を軽蔑するでしょう。
現状に鑑みると、今島に自衛官を常駐させることは、中国を刺激するだけで、むしろ中国に攻撃の口実を与えることになるので、止したほうが良いでしょう。
むしろ自衛隊を即日展開できるように準備しておいて、辛抱強く神経戦に付き合い、相手が痺れを切らせて島を攻撃し、占領させてしまったほうが良いでしょう。
そうすれば国際社会は中国の侵略行為を非難し、わが国の奪還作戦を支持するものと思います。
そのまま日米と中国が全面戦争に突入する可能性は極めて低いと思います。
お互い得るものがごくわずかで、失うものばかりが大きいですから。