先般、米国メリーランド州で、10年以上にわたり3人の女性を自宅に監禁し、暴行を繰り返した男が逮捕されたことは記憶に新しいところです。
先ごろ、この男に対する判決が出ました。
もちろん有罪で、禁錮千年というもの。
罪状は937にも及び、死刑を避けるために男が司法取引に応じたとされていますが、しかし千年の禁固刑という年数に意味があるんでしょうか?
誰が見たってそれは終身刑でしょう。
禁錮千年なんて、滑稽な感じすら漂います。
それに比べ、ノルウェーで70人もの無差別大量殺人を犯した男の判決は禁錮10年~21年の不定期刑。
それでもノルウェーでは人道に対する罪を除き、最高刑だそうです。
ノルウェーの犯人、50歳くらいで社会に出てきちゃうことになります。
これはこれで不当に軽いような気がします。
医学が異常に進歩して、禁錮千年務めあげて出所しちゃったら、かっくりげぇっちゃいますねぇ。
刑法は分かりやすいほうがよろしいかと思いますので、禁錮百年以上は終身刑としたらどうでしょうかねぇ。