昨夜観たホラーはB級どころではないひどい出来で、笑えました。
「パラノイド2004」です。
よくある学園を舞台にした連続殺人ものですが、この殺人鬼が、奇妙なモノローグを連発するのです。
善と悪について。
また、ゴキブリと人間について。
思わせぶりですが、あんまりにも紋切り型で、これが笑えるポイントの一つ。
そして意外な人物が犯人だった、でも本当の殺人鬼は別にいた、というのも、意外でもなんでもなく、よくあるパターンです。
そのラストが笑えるポイントの二つ。
そして何より、よくもここまで大根でしかも老けた役者たちをティーンエイジャーに設定したものだ、というのが笑えるポイントの三つです。
どう見ても30歳はいってそうですよ。
素晴らしい作品に当たるには、あまたの駄作を観続けなくてはなりません。
昨夜のは、コアなホラーファンにとって、避けては通れない難行でした。
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