米兵銃乱射

社会・政治

 まずいことをやってくれちゃいましたねぇ。

 アフガニスタン駐留の米兵1人が、酩酊状態で基地を抜けだし、近くの民家3軒に次々と押し入って銃を乱射、地元住民16人を射殺したというのです。
 そのうち9人は子どもだったとか。
 オバマ大統領は軍の関与を否定し、あくまで個人の犯行だと言っており、それはそうなのでしょうが、アフガニスタンの人々の米軍を見る目は厳しいものにならざるを得ないでしょう。

 大体治安を維持し、国家として独り立ちすることを助けるために駐留している米軍の中に、殺人マニアのようなやつが紛れ込んでいたのでは、米軍の管理責任は免れません。

 戦闘地域で兵隊の精神状態が錯乱し、怖ろしい行為に走るのは、洋の東西を問わずよく見られること。
 であるからこそ、世界一の軍事力を誇る米軍は、兵士のメンタル・ヘルスや倫理規範に注意を払わなければならないはずです。

 米国が哀悼の意を表し、遺族に賠償するのは当然ですが、いくら金を積まれたって、亡くなった16人が戻ってくるわけではありません。

 米兵自らが憎しみの火に油を注ぐようなことをしては、世界の警察を自負する米国の名が廃るというものです。

 犯人は基地で自首したそうですが、厳罰を望みます。

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