今週も無事5日間、通えました。
良い調子です。
サラリーマンは、毎日毎週同じようなことの繰り返しを耐えて生きていますね。
もちろん、出張があったり、会議があったり、時にはクレーマーに怒鳴られたり、変化はありますが、それほどのことはありません。
神経症治療を目的とする森田療法を創始した森田正馬博士は、それは違う、と言っています。
生きることは、一瞬一瞬が創造である、と。
つまり、同じようではあるが、昨日と今日は違う。例えば伝票処理一つとってみても、全く同じということはあり得ない。気分や体調も違う。それらすべてが、創造的行為だ、と言うのです。
そのように考えれば、無駄な時間などはなく、全ての時間が大切だと考えられます。
非常に明るく、ポジティブな考え方ですね。
そして、それは違うだろう、と思うことも言っています。
休養は仕事の転換にあり。
パソコン仕事に疲れたら掃除などの軽作業をするとか、仕事を転換していけば疲れ知らずだとか。
でも本当に疲れたら、横になって休むしかありません。
博士はタフガイだったのですね。
私は森田博士のように楽天的にはなれませんが、落ちそうなとき、ちょっと思い出してみようかなと思います。
![]() | 神経質の本態と療法―森田療法を理解する必読の原典 |
森田 正馬 | |
白揚社 |
![]() | 神経症の時代―わが内なる森田正馬 |
渡辺 利夫 | |
阪急コミュニケーションズ |