昨夜は仲人からのお誘いで私の自宅のすぐそばの焼き鳥屋で一杯やり、その後カラオケ屋に繰り出して、還暦を迎えた仲人と奥様、40代半ばの私と同居人は年甲斐もなく大いに羽目を外しました。
仲人の新しい奥様、コーラスが趣味とかで、たいそう歌がお上手でした。
中島みゆきがお気に入りとお見受けしました。
私は歌が下手なので、シャウトするような歌で大声をはりあげて誤魔化すか、コミック・ソングで笑いを取るか、どちらかしか出来ませんでした。
18時に開始して、終ったのは23時を過ぎていました。
そのせいで今日は朝10時くらいまで寝ていました。
まぁ、たまには良いでしょう。
仲人から、仲人夫妻、かつての同僚夫妻、私たち2人、私の母とで忘年会を開きたいので日程調整や予約をするよう頼まれました。
場所は仲人が住まいする駅から至近の高級中華屋で、土曜日のお昼、と具体的な提案があったので、私としては動きやすい感じです。
こんなことを繰り返しながら人は年をとり、最後は石の下。
楽しさの裏には必ず、哀しみが潜んでいるかのごとくです。
その哀しみに気付き、そればかりに囚われてしまうとは、私もよほど因業な質に生まれついてしまったようです。